山梨県の教員採用試験 受験倍率が初めて3倍下回り最低に

来年春に採用される県内の公立の小中学校や高校などの教員採用試験の受験倍率が公表され、全体では2.8倍と初めて3倍を下回り、記録の残っている平成11年以降過去最低となりました。

来年春に採用される県内の公立の小中学校や高校などの教員採用試験が先月中旬までに行われ、県教育委員会が受験倍率を公表しました。
それによりますと、内定者数268人に対して受験者数は746人で、受験倍率は前の年を0.2ポイント下回る2.8倍で、記録の残っている平成11年以降初めて3倍を下回り、過去最低となりました。
学校別では、小学校が1.7倍と3年連続で2倍を下回り、中学校は前の年より0.8ポイント低い3.4倍で、いずれも記録が残っている平成11年以降、過去最低となっています。
また、高校は8.9倍、特別支援学校は2.8倍でした。
県教育委員会は、小中学校の受験倍率が下がっていることについて、25人学級の導入や退職者数の増加により採用人数が増えていることが要因だと分析しています。
県教育委員会は「大学を訪問したり教員の魅力のPRに力を入れたりして、志願者数の増加に取り組んでいきたい」と話していました。