「国葬」にあわせ県庁に半旗 反対する市民団体はデモなど予定

安倍元総理大臣の「国葬」が27日、東京都内で行われるのにあわせ、山梨県内では県庁に半旗が掲げられたほか、自民党山梨県支部連合会の入る建物の中に記帳所が設けられました。

ことし7月、参議院選挙の応援演説中に銃撃されて亡くなった安倍元総理大臣の「国葬」は、27日午後2時から東京・千代田区の日本武道館で行われます。
これにあわせ山梨県庁では、午前6時半すぎに本館の2階にある掲揚台に弔意を示す半旗が掲げられました。
半旗は県議会議事堂にも掲げられたほか、27日は県の一部の施設でも同様に掲揚するということです。
また、甲府市にある自民党山梨県支部連合会の入る県連会館の1階には午前9時から記帳所が設けられ、県内各地から党員や支援者らが訪れていました。
記帳所には第1次安倍政権時の安倍元総理大臣の写真が飾られ、訪れた人たちは、花を手向けたり手を合わせたりして思いをめぐらせていました。
3年前から党員だという甲府市の80歳の男性は「日本に対して貢献した方が凶弾に倒れたのは、いち日本人として非常に悲しいことで、お悔やみの気持ちで来た」と話していました。
そして甲府市の59歳の主婦は「亡くなり方が衝撃で日本でこんなことが起きるのかという思いもあり、記帳をさせていただいた。『国葬』の開催や金額についてもう少し議論があっても良かったと思うが、私自身は『国葬』にして良かったと思っている」と話していました。
県連会館では26日の朝、男性用のトイレの床から焦げたものが見つかり、警察が放火未遂の疑いで捜査を続けていて、27日は警備員が2人体制で周辺の警戒にあたっていました。
記帳は、27日午後5時まで受け付けています。
一方、27日は午後から甲府駅周辺で「国葬」に反対する市民団体のメンバーなどが集会やデモ行進を行う予定になっています。