小学生が地震や火災に備えて体験学習 甲州市

今月の防災月間にあわせて、甲州市では、小学生が地震の揺れを体験したり消火訓練をしたりする学習会が開かれました。

甲州市で子どもたちの野外活動を企画する「甲州市アドベンチャークラブ」は17日、勝沼中央公園で「防災デイキャンプ」と題した学習会を開き、市内に住む小学生10人が参加しました。
会場には震度1から5までの揺れを体験する起震車が用意されました。
起震車に乗った子どもたちは、揺れが始まると机の下に潜り、揺れが次第に大きくなると、力いっぱい机の脚を握りしめて体を支えていました。
また、火災に備えて初期消火の方法を学ぶ体験コーナーでは、水が出る消火器を使っての消火訓練が行われました。
初めて消火器を扱う子どもも多く、全員真剣な表情で、5メートルほど離れた的に勢いよく水をかけていました。
このほか、子どもたちは災害の時に助けを呼ぶために使う笛を牛乳パックで作り、音がうまく出るかを試していました。
参加した子どもたちは「全部怖かった」「起震車がすごかった」などと話していました。
学習会を企画した甲州市生涯学習課の町田賢司副主査は「防災体験をしたあと子どもたちの表情に変化があって印象的でした。防災の期間にあわせて、また実施したいと思います」と話していました。