山梨県側富士登山者 去年比約5万人増も低い水準続く

ことしの富士山の夏山シーズン中、山梨県側の登山者は11万5025人で、過去最少となった去年より5万人近く増えたものの過去6番目に少なかったことが富士吉田市のまとめでわかりました。

富士山の山梨県側では、ことしも7月1日から今月10日まで登山道が開かれ、5合目では夏山シーズン最終日となった10日も山頂を目指す登山者などでにぎわっていました。
群馬県から訪れた20代の男性は「富士山に登るのは初めてですが、景色を楽しみに頑張ります」と話していました。
ふもとの富士吉田市によりますと、夏山シーズン期間中に吉田口登山道の6合目で行った調査では、登山者数は11万5025人でした。
新型コロナウイルスの影響で過去最少だった去年に比べて4万9506人、率にして76パーセント増えましたが、感染拡大前の6割ほどの水準に留まっていて、統計を取り始めた昭和56年以降で6番目に少なかったということです。
富士吉田市富士山課は「来年に向けて、新型コロナの収束やインバウンドの増加に期待しつつ、引き続き快適で安全な登山を提供できる体制を整えたい」と話しています。