果物の盗難被害防ぐ JAが最新の防犯カメラ 南アルプス

相次ぐ果物の盗難被害を防ごうと、南アルプス市では地元のJAが最新の防犯カメラの購入を決め、5日地元の農家への説明会が行われました。

警察によりますと、県内で今月1日までに発生した桃やぶどうなど果物の盗難被害は37件、およそ750万円分に上ります。
こうした状況を受けて県は6月に畑に設置する防犯カメラの購入にかかる費用を助成すると発表しました。
南アルプス市では地元のJAが最新の防犯カメラを新たに購入することを決め、5日、地元の農家80人あまりが参加してカメラの機能などについての説明会が行われました。
新たに導入される防犯カメラは、カメラの前を人が通ると畑の所有者などの携帯電話に通知が届き、離れた場所からでも映像を見ることができるほか、不審者がいた場合には携帯電話に向かって警告のことばなどを話すとその音声が防犯カメラから流れるなどの機能も備わっています。
JA南アルプス市によりますと、カメラは希望した農家に今月中に渡す予定だということです。
説明を受けた農家は「カメラはいいなと思った。2台買おうかなと思う」とか「盗難はなくなってほしいので、これが防犯になればいい」と話していました。
JA南アルプス市営農指導部の手塚英男次長は「使い方をできるだけ細かく周知して取り付け場所も画像が最も良く撮影できるところにと指導していく」と話していました。