電話詐欺の被害防止 笛吹市が高齢者に注意喚起はがき送付へ

後を絶たない電話詐欺の被害を防ごうと、笛吹市では、高齢者に向けて詐欺への注意を呼びかけるはがきが送られることになりました。

県内では、ことしに入ってから6月末までに24件、額にして5800万円余りの電話詐欺の被害が出ているほか、先月末にも80代の女性がキャッシュカード3枚をだまし取られ口座から150万円が引き出されるなど、被害が後を絶ちません。
こうした中、ことしに入ってから3日までに500万円の被害が出ている笛吹市では、警察と地元の防犯団体が協力して、市内の高齢者に電話詐欺への注意を呼びかけるはがきを送る取り組みが行われることになりました。
4日、笛吹警察署で行われたはがきの贈呈式では、地元の「金融機関防犯協力会」の和田賢治会長から笛吹警察署の姫野賢司署長に、はがきの見本のパネルが手渡されました。
はがきには、息子を装う人物からの「すぐに現金が必要」といった電話など代表的な詐欺の手口がイラスト付きで書かれていて、4日から2500枚のはがきが市内の高齢者に向けて送られるということです。
笛吹警察署の小林秀紀生活安全課長は「はがきに書かれた手口をよく確認して、そのような電話があればすぐに警察に通報してほしい」と話していました。