感染拡大で保育施設休園 別施設で児童受け入れ 甲府市が再開
新型コロナウイルスの感染が急拡大するなか、甲府市は保育施設が休園や閉鎖となり影響が出ている児童を別の施設で一時的に預かる事業を再び始めています。
甲府市で再開しているのは、保育施設が休園するなどして施設を利用できなくなった児童を別の施設で一時的に預かる事業です。
甲府市でことし3月から4月にかけて実施していたもので、先月の感染の再拡大などを受けて、先月28日から受け入れを再開しました。
対象は甲府市に住み、通っている保育施設が休園やクラス閉鎖になった児童で、事前に連絡をして平日の午前8時半から午後5時半まで無料で受け入れています。
児童を預かる場所は、甲府市宝の甲府市協働支援センターで、保育士2人が対応します。
甲府市子ども保育課は「保育園が休園になると急きょ仕事を休まざるをえなくなる保護者の仕事と家庭の両立を支援していきたい」としています。
利用の際の電話番号は、平日は055−237−5669で、土日は055−237−1161で受け付けています。