笛吹で収穫前の「巨峰」約200房盗難か 他地区も果物の被害

24日、笛吹市の畑から収穫前の「巨峰」およそ200房がなくなり、警察は窃盗事件として捜査しています。
警察によりますと、県内のぶどうの盗難被害は今シーズン初めてだということです。

24日午前5時ごろ、笛吹市一宮町北野呂の畑で農家の男性が、栽培していたぶどうが大量になくなっていることに気づき、警察に通報しました。
警察が調べたところ収穫間際だった「巨峰」およそ200房が枝ごと切られていて、被害は金額にしておよそ16万円分に上るということです。
23日の昼に農作業を終えた際には畑に異常はなかったということで、警察は、23日の昼すぎから24日の朝までの間に、何者かが畑に侵入して持ち去ったとみて窃盗事件として捜査しています。
警察によりますと、県内で、ぶどうの盗難被害が確認されたのは今シーズン初めてだということです。
一方、JAフルーツ山梨によりますと23日、甲州市で、畑からスモモが大量になくなっていることに農家の男性が気づき警察に通報したということです。
被害にあったのは収穫前だったスモモの高級品種「貴陽」およそ350個と確認され、金額にしておよそ10万円分に上るということです。
また、警察によりますと24日、山梨市では「なつっこ」という品種の桃、およそ1000個がなくなっているのが確認されたということで、被害が相次いでいます。

今回、ぶどうの盗難被害にあった農家の男性は「盗まれたぶどうの枝は、農家が収穫する時と同じようにきれいに切られていて、被害にあったことが分かりづらくなっていた。1年間でこの時期だけしか収穫できないため、悔しく、二度と盗んでほしくない」と話していました。