喫茶店BGM無断使用訴訟で和解

甲府市内の喫茶店で著作権に関する必要な契約をせずに音楽を流していたとして、JASRAC=日本音楽著作権協会が経営者に対して損害賠償などを求めた裁判で、11日、店の経営者がJASRACの訴えを全面的に認めたうえで和解が成立しました。

訴えによりますと、甲府市池田の喫茶店は平成26年1月から著作権に関して必要な契約をしないままCDの音楽をBGMとして流し、JASRACが管理する楽曲の著作権が侵害されたとして、店の経営者に対して楽曲の使用停止や5年分の使用料にあたる損害金の支払いを求める裁判をことし5月、甲府地方裁判所に起こしました。
11日に開かれた裁判で、店の経営者の男性はJASRACの訴えを全面的に認め、5年分の使用料に当たる損害金として6万1596円を払い、さらに、ことし5月から1年間の楽曲を店舗で使用する許諾契約を結び、その料金を支払うことで和解が成立しました。
喫茶店の経営者の男性は「著作権に関して真剣に考えるべきだった。反省している」と話していました。
JASRAC東京支部の露木孝行支部長は「著作権に関して理解してもらい円満に解決することができてうれしく思っている」と話していました。