児童死亡事故受け 高知市の小中学校の今年度の水泳授業中止に

高知市の小学生が水泳の授業中に溺れて死亡した事故で、市の教育委員会は7日、市内の小中学校の校長などを集めて臨時の校長会を開き、今年度の水泳の授業を中止することを決めました。

5日、高知市の長浜小学校の4年生の男子児童が、水泳の授業中、プールで溺れて死亡する事故が起きました。

これを受けて、市の教育委員会は、市内の小中学校の校長などを集めて臨時の校長会を開きました。

はじめに、高知市教育委員会の松下整教育長が「何よりも安心、安全を優先しなければならない学校現場で命を失う事故が発生したことについて、教育行政の責任者としてことばがありません」と述べ、亡くなった児童に対し、黙とうをささげました。

その後、会議は非公開で行われましたが、今年度の水泳の授業を中止することが決まりました。

また、部活動についても、学校のプールを使わない方針を確認しました。

出席した校長からは「第三者による検証委員会で何が足りなかったのか、しっかり検証すべきだ」といった意見が出たということです。

終了後、松下教育長は取材に応じ、「第三者から見て何がいけなかったのか検証をしっかり行わない限り、安心して授業を行うことができないと判断した」と話していました。