ジャガー 双子の赤ちゃん 動物園でお披露目 高知市

高知市の動物園で先月、生まれたジャガーの双子の赤ちゃんが、30日から一般公開されるのを前に、29日、報道陣にお披露目されました。

高知市の「わんぱーくこうちアニマルランド」で公開されたのは、先月6日に生まれたジャガーのオスとメスの双子の赤ちゃんです。

ジャガーは主に南アメリカに生息し、IUCN=国際自然保護連合から「準絶滅危惧種」に指定されていて、国内ではこの2頭を含めて25頭が飼育されています。

2頭は母親に寄り添って歩いたり、お気に入りの遊具でじゃれて遊んだりするなど、愛くるしい姿を見せていました。

園によりますと、赤ちゃんの体重はおよそ4キロで、1年後にはおとなと同じぐらいの60キロ以上に成長するということです。

飼育員の山本將充さんは「今しか見られない2頭の赤ちゃんのじゃれ合う姿はとてもかわいらしいので、ぜひいろんな人に見に来てもらいたい」と話していました。

園では一般公開に合わせて赤ちゃんの名前を募集し、事前に用意した3つの候補から来園者の投票で決めることにしていて、来月30日に発表される予定です。