大学女子硬式野球の全国大会 安芸と高知で始まる

大学の女子硬式野球の全国大会が16日から、安芸市と高知市を会場に始まりました。

この大会は、女子硬式野球の普及や、スポーツを通じた地域振興を図ろうと平成27年から安芸市で開かれています。

10回目となることしは、北海道から山口まで過去最多となる15チームが参加しました。

16日午前中、安芸市営球場で開会式が行われ、静岡の日本大学国際関係学部の眞野芽生主将が「女子野球の発展に尽力してくださる方々、支えてくれる家族に感謝し、私たちのプレーで、たくさんの人に勇気と元気を与えたい」と選手宣誓しました。

今回の大会では安芸市営球場に加え高知市東部野球場も会場となり、このうち安芸市営球場での第1試合では、京都の京都文教大学と宮城の仙台大学が対戦しました。

選手たちがヒットを打ったり得点をあげたりするたびにベンチのチームメイトからは熱い声援が送られていました。

大会は、順調に進めば、5月19日に安芸市営球場で決勝が行われる予定です。