間伐材をバイオプラスチックに 室戸市がベンチャー企業と協定

森林整備で出た間伐材をバイオプラスチックと呼ばれる素材に活用しようと、高知県室戸市が神奈川県のベンチャー企業と協定を締結しました。

世界的に「脱プラスチック」の動きが広がる中、微生物が分解できる植物の成分を使ったバイオプラスチックは、海洋プラスチックごみの削減につながると期待されています。

このバイオプラスチックの製造に森林整備で出た間伐材を活用しようと、室戸市と神奈川県のベンチャー企業が協力することになり、2日に室戸市役所で協定の締結式が行われました。

協定では室戸市内の森林整備で出る杉やひのきの間伐材を活用したバイオプラスチック製造を促進するだけでなく、環境学習による連携なども図ることにしています。

締結式に出席した室戸市の植田壮一郎市長は「どういった商品を作り、どんなビジネスにつなげるか課題はあるが、プラスチック公害の改善に少しでも貢献できる市になれるよう頑張っていきたい」と期待を寄せました。

一方、ベンチャー企業の茄子川仁社長は「室戸にある天然資源をどう活用できるか、企画・研究していきたいし、販路も我々が責任を持って作っていきたい」と話していました。