連休谷間の高知空港 観光客や帰省客で混雑

大型連休の谷間となった2日も高知空港は帰省や旅行で訪れた多くの人で混み合っています。

3日からは大型連休の後半が始まり、空の便や鉄道で混雑が見込まれています。

2日午後、高知空港の到着ロビーは、多くの観光客や帰省客で混み合いました。

茨城県から親子で帰省した30代の女性は、「1年半ぶりに帰ってきたので、実家でゆっくりしたり動物園に行ったりしたいです」と話していました。

また、千葉県から来た20代の男性は、「釣りのために高知県へ初めて来ました。アカメという魚を釣るのが目標です」と話していました。

大型連休は3日から後半で、航空各社によりますと、各地から高知に到着する便はきょう午後からあすにかけてほぼ満席です。

一方、高知から各地に出発する便は5日から6日にかけて混雑が見込まれています。

鉄道も3日から混雑のピークを迎え、JR四国によりますと、高知と岡山を結ぶ特急列車、「南風」は高知への下りの指定席があすは終日ほぼ満席となっています。

また、岡山への上りの指定席は6日の日中がほぼ満席となっています。

このほか、高知県内の高速道路では渋滞は予測されていませんが、西日本高速道路四国支社によりますと、四国のほかの県では3日から5日にかけて混雑のピークを迎えると見られ、松山自動車道で最大10キロの渋滞が予測されています。

交通各社は、ホームページなどで最新の状況を確認してほしいとしています。