”ラオスに学校建設を” 高知商業の生徒たちがNGOに寄付

教育の機会に恵まれない東南アジアのラオスに学校を建設しようと取り組んでいる高知市の高校生たちが現地から仕入れた民芸品などを販売して集めたおよそ100万円をNGO団体に寄付しました。

1日は、高知商業高校の体育館で贈呈式が行われ、生徒会の岡田咲会長がラオスで学校を建設する活動を行っているNGO団体「高知ラオス会」に1年かけて集めた99万円余りの目録を手渡しました。

高知商業高校は、教育の機会に恵まれないラオスの子どもたちを支援しようと現地の民芸品などを仕入れて学校の文化祭などで販売し、現地に学校を建設するための資金を集める活動を30年にわたって続けています。

高校によりますと、これまでに9つの小学校や幼稚園などが建設され、毎年8月には生徒たちがラオスを訪れて、現地の子どもたちと交流を深めています。

今回寄付した資金は、教材を作成するためのパソコンやプリンターの購入費や老朽化が進む校舎の修繕費用に役立てられるということです。

岡田会長は「99万円という大きな金額を贈呈できてうれしいです。これからも現地の子どもたちと交流を深め、新たな絆を作りたいです」と話していました。

NGOの大野正夫会長は「高校生が活動して得た利益をラオスに援助するという方法は他の学校では見ないすばらしい取り組みだと思います」と話していました。