約200匹のこいのぼり 奈半利町 ふるさと海岸

来月の端午の節句を前に、太平洋を一望できる奈半利町の海岸で、住民たちがおよそ200匹のこいのぼりを掲げました。

奈半利町のふるさと海岸はおよそ70種類のサンゴの群生が見られ、マリンレジャーの人気スポットとなっていて、より多くの人に訪れてもらおうと毎年この時期にこいのぼりを掲げています。

25日は地元の住民など70人あまりが集まり、こいのぼりをあげる柱を固定したあと、長さ8メートルほどのこいのぼりおよそ200匹を掲げました。

参加した20代の女性は「こいのいぼりは青空に映えるので見ていて気持ちがいい」と話していました。

地元の有志でつくる「なはり鯉のぼり会」の籠尾信之会長は「天気に恵まれて晴れ晴れとした気持ちになります。ぜひ見に来てください」と話していました。

こいのぼりは来月9日まで掲げられる予定です。