地震)宿毛市役所前に給水車設置 市内では水が濁る状態続く

宿毛市は17日夜の地震の影響で水道管が破裂し、水が濁っている状態が続いていることから、市役所前に給水車が設置され多くの人が訪れています。

震度6弱の揺れを観測した宿毛市では、各地で水道管が破裂する被害が出て一時、断水したほか、現在も水が濁っている状態が続いています。

このため、市役所前の駐車場に給水車3台が設置され、高知市水道局や国土交通省などの職員が対応にあたり、午後5時の時点で30組余りが給水に訪れたということです。

給水車の設置は夕方以降も続けるということです。

およそ40リットルの水を給水したビジネスホテルの従業員は「ホテルではまだ水の濁りが続いています。宿泊客が10人ほどいるので、給水した水は調理や食器洗いなどに使おうと思います」と話していました。