陶芸やガラス工芸などものづくりを体験できるイベント 安芸市

陶芸やガラス工芸といった、さまざまなものづくりの体験などができるイベントが14日、安芸市で開かれました。

このイベントは、伝統的な陶芸、内原野焼の産地として知られる安芸市で、手作りの工芸品の温かさを知ってもらおうと毎年開かれていて、会場の内原野陶芸館には、さまざまなものづくりの体験コーナーが設けられました。

このうち、ガラス工芸の「トンボ玉」づくりのコーナーでは、訪れた人が好きな色のガラスの棒を選び、ガスバーナーで熱したあと、溶けたガラスを鉄の棒に巻き付けて玉をつくる作業を体験しました。

「トンボ玉」づくりを体験した小学5年生の男の子は「難しかったけど、楽しかった」と話していました。

また、妹で小学2年生の女の子は「くるくる回すところが楽しかった。またやりたい」と話していました。

このほか、屋外のステージでは、焼き物で使う粘土をろくろを使ってどこまで高くできるかを競うゲームも行われ、会場を盛り上げていました。