元阪神 ドリス投手 高知ファイティングドッグス入団会見

元阪神 ドリス投手 高知ファイティングドッグス入団会見

大リーグや阪神タイガースで活躍したラファエル・ドリス投手が野球の独立リーグ、「四国アイランドリーグplus」の高知ファイティングドッグスに入団しました。

10日の入団会見でドリス投手は「どんなバッターでも圧倒するような投球でチームを優勝に導きたい」と意気込みを語りました。

ドリス選手はドミニカ共和国出身の36歳。

身長1メートル96センチの長身から投げ下ろす力のある速球が持ち味の右投げのピッチャーです。

大リーグのカブスなどでプレーしたあとプロ野球・阪神に入団し、2017年には最多セーブのタイトルを獲得するなど、4年間で208試合に登板し96セーブを挙げました。

10日の入団会見でドリス選手は「どんなバッターでも圧倒するような投球でチームを優勝に導きたい」と意気込みを語りました。

入団の決め手について、阪神や大リーグのカブスで一緒にプレーした球団OBの藤川球児さんからの推薦だったことを明かし、ドリス選手は「ホームグラウンドのマウンドは滑るから気をつけるように」などとアドバイスを受けたということです。

球団によりますと、ドリス選手は抑えのピッチャーの要として活躍が期待されていて、12日、ホームでの公式戦でさっそく登板する予定です。