新人警察官の入校式 “県民の暮らしを守る決意を新たに”

ことし採用された新人警察官の警察学校の入校式が行われ、入校生たちは、県民の暮らしを守る決意を新たにしました。

南国市の警察学校で行われた入校式には、ことし採用された新人の警察官や警察職員あわせて58人が出席しました。

式では、入校生全員の名前が呼ばれ辞令を受けたあと、代表して岡本布武希巡査が「良心のみに従い、不偏不党かつ公平中正に警察職務の遂行にあたることを固く誓います」と力強く宣誓しました。

このあと、県警察本部の高清水善弘本部長が「警察職員となった自覚を持ち、初心を忘れることなく、常に誇りと使命感を持って職務を遂行してほしい」と激励しました。

新人警察官たちは、警察学校で半年から10か月ほど法律や逮捕術などについて学んだあと、県内の警察署に配属されることになっています。

佐竹蘭巡査は「身の引き締まる思いでいっぱいです。県民に寄り添い、信頼してもらえる女性警察官になりたい」と話していました。