図書館や科学館が入る高知市の複合施設 来館者500万人達成

中四国地域で最大級の図書館などが入る、高知市の複合施設の来館者が今月、500万人に達し、記念の式典が開かれました。

式典が開かれたのは、中四国地域で最大級の図書館や、プラネタリウムがある科学館などが入る高知市の複合施設「オーテピア」で、開館から5年余りとなる今月27日に来館者が500万人に達しました。

式典では、高知県立図書館の杉本幸三館長が「500万人という数字は、多くの方の暮らしの一部となり、親しんで頂いている表れです。今後も愛されるオーテピアを目指してサービス向上に取り組んでいきたいです」と感謝の言葉を述べました。

このあと、杉本館長や科学館の館長など4人がくす玉を割って祝いました。

また、来館者が、花びらの形をした紙にオーテピアでの思い出や感謝の気持ちを書いて木の形をしたボードに貼り付け、メッセージツリーを作りました。

ほぼ毎日来館しているという高知市の20代の女性は「本もたくさんあり、人生を豊かにしてくれる存在なので、500万人達成はうれしいです。老若男女たくさんの人が訪れる場所になってほしいです」と話していました。