高知空港 カツオのタタキ 巨大なオブジェ設置へ 寄付を募る

高知空港の手荷物を受け取るターンテーブルに巨大なカツオのタタキのオブジェを設置して観光客を出迎えようと、一本釣り漁が盛んな高知県中土佐町の観光協会が、クラウドファンディングを活用して寄付を募っています。

一本釣り漁で有名な中土佐町の「なかとさ観光協会」は、去年、観光客に県特産のカツオにより興味をもってもらおうと、実寸大のカツオのタタキのオブジェを制作し、高知空港の手荷物を受け取るターンテーブルに設置しました。

この取り組みが好評だったことを受け、ことしは実物の50倍近いサイズの巨大なカツオのタタキのオブジェを制作し、大型連休の始まる来月下旬に空港へ設置する計画が進んでいます。

観光協会は、オブジェの制作にあたってインターネット上で寄付を募っています。

寄付の目標金額は100万円で、寄付した人は金額に応じてカツオのわら焼きセットなどの返礼品を受け取ることができます。

「なかとさ観光協会」は、「カツオの色合いや質感にこだわって、空港を訪れた人がそのままカツオを食べに行きたくなるようなオブジェを作りたい」とコメントしています。

カツオのオブジェのクラウドファンディングは、専用サイト「CAMPFIRE」で来月7日まで受け付けています。