能登半島地震の義援金 高知県から日本赤十字社に寄贈

能登半島地震の被災地を支援しようと、高知県が受け付けていた義援金が2月までにおよそ6000万円に達し、4日、日本赤十字社に寄贈されました。

4日は、高知市の日本赤十字社高知県支部で贈呈式が行われ、県の担当者が行宗昭一事務局長に目録を手渡しました。

高知県は能登半島地震の被災地を支援しようと、1月5日から義援金の受け付けを行っていて、2月までに個人や団体、それに企業から5928万1745円が寄せられました。

行宗事務局長は「被災地ではいまだにライフラインが復旧しておらず、大変な暮らしをしている人が多くいると聞きました。県民の皆様から温かい義援金をいただいたので一日も早く被災地に届けたいです」と話していました。

県は6月30日まで引き続き専用の口座で義援金を受け付けています。
振り込み先は
▽四国銀行県庁支店の普通預金「5156801」と
▽高知銀行本町支店の普通預金「3054696」で、名義はいずれも「高知県能登半島地震義援金」です。