新型コロナ患者減少も インフルは注意報水準 感染対策継続を

2月25日までの1週間の新型コロナウイルスの感染者数は1医療機関あたり7.75人で前の週から「減少」しました。その一方で、医療機関などでの集団感染が続いていることやインフルエンザも依然として注意報の水準であることから、県は感染対策の継続を呼びかけています。

県によりますと、2月19日から25日までの1週間に報告された新型コロナの感染者数は1医療機関あたり7.75人で前の週より2.25人減ったことから高知県は、「減少」に転じたとしています。

入院患者数も2月25日時点で172人と前の週より31人減りましたが、この間、県内では高齢者施設や医療機関で新たな集団感染が9件確認されたということです。

また、インフルエンザの感染者数も依然として注意報の水準が続いています。

このため、県は、手洗いや、十分な換気、それに3密の回避など基本的な感染対策の継続を呼びかけています。