高知県内各地で気温上昇 2月にもかかわらず24.9度を観測

高知県内は20日、各地で気温が上昇し、四万十市西土佐では夏日に迫る24.9度を観測しました。

気象台によりますと、19日から県内は暖かく湿った空気が入り、20日の日中は高気圧に覆われて晴れたことから県内各地で気温が上がりました。

20日の最高気温は
▽四万十市西土佐で24.9度
▽四万十町窪川で24.2度
▽四万十市中村で23.9度となって西部を中心に夏日に近い気温となったほか
▽高知市で21.4度を観測するなど、各地で20度を超える暖かさとなりました。

このうち、四万十市中心部では、2月にもかかわらず、コートなどを羽織らずに過ごす人が多く見られました。

79歳の女性は「きょうは2月にしては暖かいと思ったので服装に迷ったのですが、薄い上着を着てきました。日によって寒暖差があるので、服装の調節が難しいです」と話していました。

23日の県内の最高気温は、西部で20度、中部で17度、東部で14度と予想されていて、日中はしばらく暖かい日が続きそうです。