「箱根駅伝」総合優勝の青山学院・陸上部が高知合宿で来県

ことしの「箱根駅伝」で2年ぶり7回目の総合優勝を果たした青山学院大学陸上部の選手らが合宿を行うため、12日高知県入りし、歓迎セレモニーが行われました。

高知空港に到着したのは、ことしの「箱根駅伝」で2年ぶり7回目の総合優勝を果たした青山学院大学陸上部の選手やコーチおよそ50人です。

大勢のファンが見守るなか、到着ロビーで行われた歓迎セレモニーでは、高知市の桑名市長が「箱根駅伝の総合優勝、おめでとうございます。厳しいトレーニングをしてこれからも頑張ってください」とあいさつしたあと、選手に花束が手渡されました。

これに対し、田中悠登主将が「高知県は暖かく、食べ物もおいしく、すばらしい環境です。こうした恵まれた環境で練習できることに感謝して頑張っていきたい」と応じました。

青山学院大学陸上部の合宿が高知県で行われるのは3年連続3回目で、選手たちは今月19日まで滞在し、走り込みなどを行うほか、18日に開かれる「高知龍馬マラソン」にも参加する予定だということです。

田中主将は「またここから1年のスタートを切ることができてうれしいです。高知のすばらしい環境で練習ができることに感謝しながら、『箱根駅伝』の連覇に向けて頑張っていきたいです」と話していました。