高知県 公立高校入学試験 全日制の平均志願倍率は0.72倍

来月行われる県内の公立高校の入学試験の出願が、8日、締め切られ、全日制の平均志願倍率は0.72倍と、去年より0.02ポイント高くなりました。

県内の公立高校の入学願書の受け付けは今月1日にいったん締め切られたあと、6日から志願先の変更を受け付けていましたが、8日、締め切られ、最終的な倍率が確定しました。

それによりますと、全日制32校の定員5090人に対して志願者数は3543人でした。

平均の志願倍率は0.72倍で、去年より0.02ポイント高くなりました。

志願倍率が最も高かったのは、高知農業高校の生活総合科の1.4倍で、次いで高知商業高校の総合マネジメント科が1.37倍、高知工業高校の機械科、情報技術科、それに建築科がそれぞれ1.33倍などとなっています。

定員に達したのは9つの高校の17の学科で、それ以外は志願者が定員に達しない、いわゆる「定員割れ」となりました。

入学試験は来月5日に学力検査、6日に面接などが行われ、来月14日に合格者が発表されます。