春の観光シーズン幕開け 室戸市で「春の観光開き」式典

室戸市で、春の観光シーズンの幕開けを宣言する観光開きが行われました。

室戸市では、毎年この時期に室戸岬近くの休耕田でつくしや菜の花が見ごろを迎えるなど、一足早く春の観光シーズンを迎えます。

4日は、岬にある幕末の志士、中岡慎太郎の銅像近くで観光開きの式典が行われ、室戸市や観光協会の関係者など13人が出席しました。

雨のため、室内で行われた式典では、はじめに、神職が祝詞をあげたあと、参加者たちが玉ぐしをささげ、観光シーズンの開幕を祝いました。

室戸市では、今後、今月25日の室戸広域公園の桜祭りなど、さまざまなイベントが予定されています。

室戸市観光協会の黒岩道宏会長は「観光シーズンに合わせて観光協会でもたくさんのイベントを毎週準備しているので、ぜひ、多くの人に来てほしい」と話していました。