センバツ高校野球 高知高校が出場決定 3年連続21回目

ことし3月に甲子園球場で開かれるセンバツ高校野球の出場校32校が26日に決まりました。県内からは高知市の高知高校が選ばれ、3年連続21回目の出場を決めました。

26日午後、高知高校では永野隆史校長や野球部の浜口佳久監督が出場校発表の様子を見守り、高知高校が選ばれたことを確認してほっとした様子を見せていました。

高知高校は去年秋の四国大会で優勝し、センバツに出場するのは3年連続21回目です。

発表のあと浜口佳久監督は「ありがとうございます。選ばれて身が引き締まる思いです。四国の代表として、みなさんにはつらつとした姿を見せられるように、優勝を目指して頑張ります」と話していました。

このあと永野校長がグラウンドを訪れ、練習していた野球部員たちに「四国の代表として選ばれることになりました。おめでとう」と出場決定を伝えました。

2年生の選手は修学旅行のため学校にいませんでしたが、1年生の選手たちは大きな声を出して喜びを爆発させていました。

活躍が期待される1年生の大石來輝選手は「小さいころからの夢だったのでうれしいです。バッティングで活躍して、優勝を目指したいです」と話していました。

大会は3月8日に組み合わせ抽せんが行われ、18日に開幕し、2日の休養日を含めて13日間の日程で行われます。