東京で「高知県フェア」開催 高知の食の魅力伝える

東京で「高知県フェア」開催 高知の食の魅力伝える

高知の食の魅力を多くの人に知ってもらおうとかつおのたたきなど県の特産品を集めた「高知県フェア」が26日、東京都内で開かれました。

この催しは県の外郭団体と大手金融機関が今回初めて開きました。

会場の東京 千代田区の大手町タワーには特設のブースが設けられ、高知県の特産品64品目が並べられました。

このうちかつおのたたきは、かつおをわらで焼いたうえで冷凍保存したもので、食べる際につけてもらおうと、高知で生産が盛んな塩、天日塩やポン酢もセットになっています。

このほかにも高知の地酒や芋けんぴ、それに馬路村特産のゆずを使った商品なども販売されていて、訪れた人たちは、ふだん目にしない商品について会場のスタッフから説明を受けていました。

千葉県浦安市から訪れた40代の女性は「東京ではあまり流通していないと説明を受けた商品もあったので興味がわきました」と話していました。

イベントを企画した、みずほ銀行高知支店の松田忠久支店長は「高知の食の魅力を感じてぜひ観光などで実際に足を運んでもらいたい」と話していました。