「高知フェア」開催 商業施設運営会社の社長らが表敬訪問

カツオやメヒカリ、それに四万十町のブランド牛、「四万十麦酒牛」など高知県産の食材を使った料理を都心の商業施設で販売する「高知フェア」が1月30日から開催されるのに先立ち、商業施設を運営する会社の社長などが県庁を表敬訪問しました。

県庁を表敬訪問したのは東京や大阪などの商業施設を運営する会社の社長など5人で、1月30日から開催される「高知フェア」について報告しました。

フェアには、16の商業施設に入る92の飲食店が参加し、カツオやメヒカリ、それに四万十麦酒牛など高知県産の食材を使った料理を提供するということです。

報告を受けた高知県の井上浩之副知事は「和食から洋食までいろんな飲食店が商業施設に入っているので高知の食材の可能性も広がると思います」と話していました。

商業施設の運営会社、野村不動産コマースの矢野忠孝社長は、「都心から高知県に来たことがない人も多いためカツオのたたきは知っているが、ほかの食材を知らないという人も多い。フェアによって東京や大阪といった都心にいながら味わえることができる」と話していました。