能登半島地震の被災者を支援 高知市の帯屋町商店街で募金活動

能登半島地震で被災した人たちを支援しようと、高知市中心部の商店街で募金活動が行われました。

14日は、高知青年会議所の会員や地元のボランティアなどおよそ50人が高知市の帯屋町商店街で募金活動を行い、能登半島地震の被災地への支援を呼びかけました。

参加した人たちが「被災地への募金をよろしくお願いします」と募金を呼びかけると、小さな子どもからお年寄りまで多くの人たちが足を止めて、募金箱にお金を入れていました。

高知市の40代の男性は「同じ日本人として、何か1つでも力になれればと思い募金しました」と話していました。

高知青年会議所の弘田超理事長は「被災地の映像を見て、南海トラフ巨大地震が起きると高知県でもこのような状況になるのかと胸が痛みました。実際に募金活動を行って、改めて県民の被災地に対する関心の高さを感じました」と話していました。

高知青年会議所によりますと、今回の募金活動で集まった38万7666円は全額、赤い羽根共同募金を通じて被災地の石川県や富山県に寄付されるということです。