仁淀川河口付近でシラスウナギ漁をしていた男性行方不明

12日夜、高知県の仁淀川河口付近でシラスウナギ漁をしていた男性1人が沖合に流され、高知海上保安部や警察などが周辺を捜索しています。

高知海上保安部などによりますと、12日夜7時ごろ、高知市と土佐市の間を流れる仁淀川の河口付近で、「シラスウナギ漁をしていた30代ぐらいの男性が沖合から西に流されている」と目撃者から通報がありました。

海上保安部によりますと、行方が分からなくなっているのは日高村に住む森岡龍太さん(37)で、12日夜は、知人と漁をしていたところ、高波が押し寄せ、波にさらわれたと見られ、当時、救命胴衣を着用していなかったということです。

現場は、県内有数のシラスウナギの漁場で、高知海上保安部や警察などが、ヘリコプターや船などで周辺を捜索しています。