大谷翔平選手が贈ったグローブ 南国市の小学校にも届く

大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手が全国の小学生に贈ったグローブが、南国市の小学校にも届き、11日、子どもたちにお披露目されました。

大谷選手は、およそ6万個のグローブを全国のすべての小学校に寄贈していて、南国市の十市小学校でもきょう、体育館に全校児童およそ300人が集まる中、グローブがお披露目されました。

このなかで猪原靖校長は、大谷選手からのメッセージを紹介したうえで、「グローブは各クラスに回すので、大谷選手の気持ちや思いを感じてください」と話しました。

贈られたグローブは、右利き用が2つと左利き用が1つのあわせて3つです。

子どもたちはさっそくグローブを手にはめて、笑顔を浮かべながらキャッチボールを楽しんでいました。

5年生の男子児童は、「グローブが届いてとてもうれしくて胸がわくわくしています」と話していました。

また、キャッチボールをした5年生の男子児童は、「これからも野球を続けてメジャリーガーになって大谷選手と対戦したい」と話していました。

学校によりますと、グローブは今後、授業やクラブ活動で行われている野球に似た競技の「ティーボール」などで使うということです。