広島カープ 坂倉将吾選手 高知市での自主トレ公開

プロ野球、カープの主力のキャッチャー、坂倉将吾選手が高知市で行っている自主トレーニングを公開。目標とする打率3割に向けて新しいフォームでバッティング練習に取り組み、「レベルアップしてキャンプに入りたい」と意気込みを語りました。

25歳の坂倉選手は昨シーズン、キャッチャーとして102試合に先発出場し、打率2割6分6厘の成績を残したほか、去年11月の国際大会では初めて日本代表に選ばれ、大会2連覇に貢献しました。

坂倉選手は今月6日から玉村昇悟投手や韮澤雄也選手などと高知市の球場で自主トレーニングを行っていて、10日はその様子を公開しました。

坂倉選手は午前中の練習で100メートルのシャトルランを18本走り、走り終わった直後はその場に倒れ込むほど体を追い込みました。

そして午後からはバッティング練習に臨み、目標とする打率3割に向けてボールを確実に捉えるため足の上げ方などを微調整した新しいフォームで鋭い打球を次々と飛ばしていました。

坂倉選手は「ことしはもう少し成績を上げたいのでレベルアップしてキャンプに入りたい。まだまだアピールしないといけない立場だと思っているのでしっかり準備したい」と話していました。