帰省ラッシュ始まる 高知空港は家族連れなどで混雑

年末年始をふるさとで過ごす人たちの帰省ラッシュが始まり、高知空港は家族連れなどで混雑しました。

新型コロナウイルスが感染症法上の5類に移行して初めてとなる年末年始をふるさとで過ごそうと、高知空港は大勢の人で混雑しました。

到着ロビーでは、大きなキャリーケースや土産物の袋を持った家族連れなどが迎えに来た祖父母などと笑顔で再会していました。

航空各社によりますと、高知空港の帰省ラッシュのピークは29日から31日大みそかまで続き、東京や大阪などからの便の多くは「満席」や「ほぼ満席」になっているということです。

一方、Uターンラッシュのピークは、来月3日ごろだということです。

京都府から子どもを連れて帰省した20代の女性は「いつもは夫と2人で子育てをしているので、見てくれる大人が増えるのはありがたいです。ゆっくりしたいです」と話していました。

東京から家族を連れて帰省したという20代の男性は「子どもには東京とは違う、高知の自然の中でのびのびと過ごしてほしいです。年末年始ですので、おいしいものを食べたいです」と話していました。