県内ガソリン価格1リットル179円 9週連続変わらず高水準

今週のレギュラーガソリンの県内の平均小売価格は、9週連続で変わらず1リットルあたり179円で、全国平均を4円上回り、依然として高い水準が続いています。

国の委託を受けてガソリン価格を調査している石油情報センターによりますと、25日時点の平均で県内のレギュラーガソリンの小売価格は9週連続で1リットルあたり179円でした。

高知県の平均小売価格は全国平均を4円上回っていて、全国で7番目に高く、依然として高い水準が続いています。

また、ハイオクは189.2円で先週から変わらず、軽油は157円で先週よりも0.1円値上がりしました。

経済産業省は、28日以降各地のガソリンスタンドに卸される分から、1リットルあたり13.8円の補助金を支給することにしています。

今後の見通しについて石油情報センターは「補助金の増額の幅を原油価格の値上がりの幅が上回ると予想されるため、値上がりするだろう」としています。