高知城で年末恒例の「すす払い」 新年迎える準備進む

高知市の観光名所、高知城でことし1年の汚れを落とす年末恒例のすす払いが行われました。

高知市の高知城では、新年を迎える前に毎年、すす払いを行っていて、26日は高知城管理事務所の職員や観光ボランティアなどおよそ30人が参加しました。

参加者たちはささの葉が付いた竹を使ってふだん手の届かない天守の屋根についたほこりを落としていました。

また、国の重要文化財に指定されている本丸御殿でも柱をぞうきんで拭いて1年間にたまった汚れを丁寧に取り除いていました。

このあと、高知城の入り口にしめ縄が飾り付けられ、新年を迎える準備が進められていました。

管理事務所によりますと、ことし高知城を訪れた観光客は27万3700人余りで、コロナ禍前の2019年と比べて9割程度まで回復したということです。

高知城管理事務所の一圓玄一郎さんは「すす払いで気持ちの節目にもなりました。きれいな状態で観光客を迎え、コロナ禍以前よりも多くの人に訪れてほしい」と話していました。

高知城では、元日の午前9時から午後5時までは無料で入館できます。