インドネシア人の技能実習生 餅つきを体験 室戸市
室戸市でカツオの一本釣り漁を学んでいるインドネシア人の実習生たちが餅つきを体験しました。
餅つきを体験したのは、室戸市の国立室戸青少年自然の家で日本語やカツオの一本釣り漁を学んでいるインドネシア人の技能実習生23人です。
実習生たちは12月14日から室戸市を訪れていて、25日は日本の文化を学ぼうと臼やきねを使って餅つきに挑戦しました。
はじめは、慣れない手つきできねを振り下ろしていましたが、しばらくすると「よいしょ、よいしょ」と大きな声を掛けながら楽しそうに餅をついていました。
餅がつきあがると、あんこ餅やきなこ餅にして全員で味わいました。
実習生によりますとインドネシアでも餅を食べる習慣はあるものの、臼やきねを使った餅つきは初めての体験だったということです。
実習生の1人は「よい経験ができてとても楽しかった」と話していました。
実習生たちは来年2月末まで室戸市で研修を続ける予定です。