高知市 桑名市長が浜田知事と面会 “県と一体となり市政を”

先月の高知市長選挙で初当選した桑名龍吾市長が、8日に県庁を訪れて当選後初めて浜田知事と面会し、県と一体となって市政を進める考えを伝えました。

高知市の桑名市長は、先月行われた市長選挙で、浜田知事と連携して選挙戦を展開し、初当選を果たしました。

そして8日午後、県庁を訪れ、当選後初めて浜田知事と面会しました。

この中で桑名市長は「高知県には観光客が多く訪れていて、海外のクルーズ船もこれからさらに多く来ると聞いている。高知市にもますます人が来ることになるので、県と一体となって取り組んでいきたい」と述べました。

これに対し浜田知事は「いろいろとお考えの事業もあると思う。新しい市町村向けの財政支援制度をできるだけ使い勝手のよいように設計していきたい」と応じていました。

桑名市長は面会後、報道陣の取材に対し「今後、県と市が一体となって取り組んで行くことを確認できてよかった。具体的に何をしていくのかはこれから詰めていかなければならないが、トップどうしが胸襟を開いて話し合い、職員どうしもお互いに話し合える雰囲気を作っていきたい」と話していました。