三山ひろしさん 紅白歌合戦出場を祝う横断幕 南国

ことしのNHK紅白歌合戦の出場を決めた高知県出身の演歌歌手、三山ひろしさんを応援しようと地元、南国市に出場を祝う横断幕が掲げられました。

高知県南国市出身の三山ひろしさんは、ビタミンボイスと呼ばれる張りのある声と明るい性格で人気を集め、9年連続9回目のNHK紅白歌合戦への出場を決めています。

29日、三山さんの出身地、南国市にある地域交流センターには三山さんを応援するおよそ20人のファンが集まり、横断幕が掲げられました。

長さおよそ7メートルの横断幕には、けん玉が得意な三山さんにちなんでけん玉を頭に乗せた南国市のPRキャラクターが描かれています。

ファンたちは「9年連続出場おめでとう」とか「大みそかは三山さんの歌声を聴きながら過ごしたい」と話していました。

また、南国市役所にも、三山さんの紅白出場を祝う垂れ幕や、南国市後免町で少年時代を過ごしたやなせたかしさんや妻の小松暢さんをモデルにした連続テレビ小説「あんぱん」の放送を祝う垂れ幕が設置されました。

この横断幕や垂れ幕は来年1月4日まで掲示されています。