プロ野球 オリックスが高知市で秋キャンプ開始

プロ野球、オリックスの秋のキャンプが7日から高知市で始まりました。

パ・リーグのオリックスは日本シリーズで阪神に対戦成績3勝4敗で惜しくも敗れ、2年連続の日本一とはなりませんでしたが、若手を中心とした選手たちは7日から高知市東部球場で秋のキャンプを始めました。

キャンプには今シーズン9勝の山下舜平大投手や、去年ドラフト1位で入団した曽谷龍平投手など25人が参加しています。

練習前に歓迎のセレモニーが行われ、県の観光団体などの関係者から選手などに対し、高知県特産のゆずやぶんたんなどが贈られました。

このあと、選手たちは練習を行い、ウォーミングアップやキャッチボールなどで汗を流していました。

小林宏2軍監督は「高知は3年連続でリーグ優勝できたとても縁起が良い場所なので来ることができてうれしい。日本シリーズでは最後に悔しい思いをしたので来年こそは日本一を目指して頑張りたい」と話していました。

小学5年の男の子は「プロの選手の守備やピッチングを見に来ました。将来はプロ野球選手になってオリックスに入団したい」と話していました。
オリックスのキャンプは11月20日まで行われる予定です。