プロ野球ドラフト ロッテが明徳義塾 寺地隆成選手にあいさつ

プロ野球のドラフト会議でロッテから5位で指名された明徳義塾高校の寺地隆成選手に対し、2日、球団関係者があいさつに訪れました。
寺地選手は「後輩に目標とされる選手になりたい」と意気込みを語りました。

明徳義塾高校の寺地隆成選手は、10月26日のドラフト会議でロッテから5位指名を受け、2日、球団から榎康弘アマスカウトディレクターと黒木純司担当スカウトの2人が指名のあいさつのため、高校を訪れました。

東京出身の寺地選手は右投げ・左打ちのキャッチャーで、甲子園に2回出場し、ことし、18歳以下のワールドカップの日本代表のメンバーにも選ばれ、初優勝に貢献しました。

あいさつのあと、球団側から寺地選手に対し、記念として監督のサインが入ったボールなどが手渡されました。

寺地選手は11月中に球団と交渉を行った上で仮契約を結ぶ予定です。

スカウトの榎さんは「打てる捕手として将来的にチームを引っ張る存在になってほしいと期待して指名した。守備とバッティングともにスケールの大きな選手になってほしい」と話しました。

寺地選手は「まずは1軍に定着できるよう頑張りたい。捕手に磨きをかけて後輩に目標とされる選手になりたい」と意気込みを語りました。