県知事選挙の投票用紙を発送 県選管「積極的な投票を」

11月に行われる高知県知事選挙の投票用紙が26日、県庁から各市町村へ発送されました。

高知県知事選挙は11月9日に告示され、26日に投票が行われて即日開票されます。

これを前に26日朝、県庁で投票用紙の発送作業が行われ、職員10人余りが自治体別に準備された投票用紙あわせて41箱分を、車4台に次々と積み込みました。

県選挙管理委員会によりますと、知事選挙の投票用紙は25日すでに受け取った高知市の分も含めて、あわせて63万2330枚です。

すべての投票用紙がそろっていることを職員が確認したあと、車は、各市町村に向けて出発し、26日中にすべての自治体に届けられるということです。

知事選挙の投票率は、前回・4年前は47.67%とこれまでで2番目に低くなっていて、県選挙管理委員会は有権者に対し、積極的な投票を呼びかけています。

県選挙管理委員会の瀬戸裕徳書記は「参議院の補欠選挙が終わってすぐの知事選挙ですが、ミスのない選挙を行えるよう準備を進めていきたい。知事という身近な政治のリーダーを選ぶ重要な選挙なので、有権者の皆さんは投票所に足を運び、みずからの意思を示してもらいたい」と話していました。