土佐市長選 現職の板原啓文氏が5選

任期満了に伴う土佐市の市長選挙は、無所属の現職の板原啓文氏が無所属の新人を抑え、5回目の当選を果たしました。

土佐市長選挙の開票結果です。

▼板原啓文、無所属、現、当選、6022票
▼斎藤努、無所属、新、3872票

現職の板原氏が無所属で新人の斎藤氏を抑え、5回目の当選を果たしました。

板原氏は土佐市出身の68歳。市の企画調整課長などを務めたあと、平成19年の市長選挙に立候補し、初当選しました。

5回目の当選を果たした板原氏は「どこに住んでも住みやすい持続可能な地域にしていく。市民からの真心をしっかりと受け止め、今後4年間の市政運営をがんばっていきたい」と話していました。

市の選挙管理委員会によりますと、投票率は、46点35パーセントで、選挙戦となった平成19年の選挙を2点82ポイント下回りました。