高知 土佐市長選告示 新人と現職の2人が立候補

任期満了に伴う土佐市の市長選挙が15日告示され、新人と現職の2人が立候補しました。
土佐市長選挙は前回まで3回連続で無投票となっていて、選挙戦となるのは平成19年以来、16年ぶりです。

土佐市長選挙に立候補したのは、届け出順に、
▼無所属の新人で舞台プロデューサーの斎藤努氏(44)
▼無所属の現職の板原啓文氏(68)
以上の2人です。

土佐市は、9月末時点の人口が2万6000余り。
人口減少と高齢化が進んでいて、雇用の創出や移住の促進などの対策が急務となっています。
また、図書館や公民館などが入る複合施設「つなーで」の建設や老朽化した中学校の校舎改築、それに少子化に伴う保育所の統廃合など、近年、公共施設の建設や改築が相次いでいて、厳しい財政運営も課題となっています。
土佐市長選挙は前回まで3回連続で無投票となっていて、選挙戦となるのは平成19年以来、16年ぶりです。
投票は、参議院徳島高知選挙区の補欠選挙と同じ今月(10月)22日に行われ、即日開票されます。