走行中のダンプカー 荷台の廃材が焼け火事に けが人なし

6日午前、高知市の国道で走行中のダンプカーから火が出て荷台や積んでいた廃材が焼ける火事がありました。
けがをした人はいませんでしたが、国道が現場付近で通行止めになるなど一時、騒然となりました。

6日午前10時20分ごろ、高知市河ノ瀬町の国道56号を走っていたダンプカーの荷台から煙が出ていると通りかかった人から警察や消防に通報がありました。

ダンプカーは、その後西へおよそ1キロ余り離れた高知市城山町で停車し、消防車4台が消火にあたった結果火はおよそ2時間後に消し止められました。

警察によりますとこの火事でダンプカーの荷台や積んでいた廃材が焼けたということですが、運転していた20代の男性の運転手にけがはありませんでした。

現場近くの建物で働いている男性は「6階建ての建物の上まで黄色い煙が勢いよく上がっていて、パチパチと燃えている音もしました。マスク越しでも燃えるにおいが強かった」と話していました。

この火事で国道56号は、現場付近で西へ向かう車線が一時、通行止めになりました。

警察が火事の原因について調べています。