台湾とのチャーター便 高知出発の乗客の航空券も販売開始

高知と台湾を結ぶチャーター便について、11月、高知から出発する乗客も利用できるようになり、航空券の販売が4日から始まります。

高知空港と台湾北部の桃園国際空港を結ぶチャーター便は、ことし5月から毎週水曜と土曜に1往復ずつ運航していて、利用が好調なことから運航期間は来年3月末まで延長されました。

ただ現在、利用できるのは台湾からの乗客に限定されていましたが、高知からの乗客も利用できるようになり、4日午前11時から航空券の販売が始まります。

団体客が中心のため、個人向けに販売されるのは180席のうちの15席分で、台湾の航空会社「タイガーエア台湾」のホームページから購入でき、来月1日から来年3月30日までの合わせて44便が販売されます。

高知県国際観光課は「チャーター便の運航が延長され県民にも利用してもらえるようになると交流がさらに活発になると期待している。将来的に定期便も見据えて今後も交流を深めていきたい」としています。