自民 高野光二郎元参院議員の離党届を受理

秘書の顔をたたいて鼻から出血させた責任を取り、ことし6月に議員を辞職した自民党の高野光二郎元参議院議員が離党届を提出し、29日、持ち回りで開かれた党紀委員会で受理されました。

参議院徳島高知選挙区選出の自民党の高野光二郎元参議院議員は、去年の年末、高知市で私設秘書を務めていた男性の顔をたたいて鼻から出血させた責任を取り、ことし6月に議員を辞職しました。

自民党高知県連は高野氏を最も重い処分となる除名とするよう党本部に申し入れていましたが、高野氏は、今月24日、自民党に離党届を提出し、29日の持ち回りで開かれた党紀委員会で受理されました。

高野氏の辞職に伴う参議院徳島高知選挙区の補欠選挙は、ことし10月に行われます。