龍馬像にまつわる物語を紹介する展示会 高知

高知市の観光名所、桂浜にある幕末の志士、坂本龍馬像にまつわる物語を紹介する展示会が高知市で開かれています。

県立坂本龍馬記念館で開かれている特別展では、昭和3年に建てられた龍馬像にまつわる文献や除幕式の写真など、およそ60点が展示されています。

このうち、龍馬像の建立のため、募金活動を行った入交好保さんの功績が写真とともに紹介されていて、海を向いているアメリカの自由の女神からヒントを得て桂浜に建てたという逸話が紹介されています。

また、龍馬が海軍を志す思いをしたためた真筆の手紙の展示もあり、海軍とのつながりから龍馬像の除幕式も当時の「海軍記念日」に行ったということです。

このほか、宿毛市出身の彫刻家、本山白雲が制作した、高さ60センチの龍馬像の原型が公開され、下から見上げるため顔が大きめに作られている桂浜の銅像と異なり、バランスが良く、引き締まったように見えます。

県立坂本龍馬記念館の河村章代学芸課長は「展示を通じて桂浜の坂本龍馬への関心と理解をさらに深めてほしい」と話しています。

この展示会は10月1日まで開かれています。